来週の金曜日ライブです。
さてさて毎度おなじみの情け無い経済の話ですが、今日も大変なことになっています。
折角金融緩和の名の下に円の増刷をしたのですが、青い目をした方々中心に、我々に行き届く前に取られている感があります。
青い目の方々は最初からわかっていたのですね。実体経済が伴わないのに先走りさせた今の金融政策、安倍さんたちは裸の王様だということを。
実にうまくはやしたて見事にエンジョイされています。ボロクソに言われていた前総裁の白川さん、辞めさせられたのですが、彼の恐れていた結果になっております。
ところでどうして外人の方たち(外人だけではありませんが露骨なので)は株が下がっても儲かってしまうのでしょう。
皆の衆、少しのお勉強です。株が上がれば儲かるのは誰でもわかります。ただ縁(円)が無いから私のメルマガ読者は沈黙のみが味方の状態なのですね。
株が下がるとどうして儲かるか、少し例えで申しあげましょう。
私のアメリカ人の友達が「橋本、お前が持っているトヨタ自動車の株を貸してくれないか?」 私「お前とは付き合いが長いから貸しても良いけど、俺にも何か良いことあるかい?」 外人「勿論!株を貸してくれたら、そっくりそのまま返すし、お礼に金利も5%付けるよ、銀行の利息より遥かに良いだろ」 私「良いね、1,000株貸してあげるよ」
外人の友達は私から借りた株を早速、今日のマーケット価格が3,500円でしたのでそのまま売ってしまいました。そうしたらなんと!株のマーケットが大幅に下がり2,500円になってしまいました。そして外人はにやりと笑い2,500円で株を買い戻して「橋本ありがとう、借りた1,000株返すよ」と言って私にトヨタの株をそっくり返してくれました。
なんと外人は1,000円安くトヨタ株を買えたのです。すべて儲けです。ウッシッシ。
(私じゃありませんよ)
あくまでも例えです。何?余計にわからなくなったし、腹が立ってきたと!
すみません、あくまでも概念の例えですので、ご理解ください。でも大筋はあっていると思います。
再度申し上げます。諭吉に縁の薄い方々、私のライブで憂さ晴らししましょう!
21日金曜日です。来てね。
橋本 ひろし