本日は大阪ライブです。

昨日は四国でライブをやり、その後パーティも。おかげさまで大盛況でした。四国の人は優しい!調子に乗って「毎月やろうか」と四国の責任者に申し出しましたが完全無視されました。左遷しようかなと思っています。(冗談です、公私混同は良くありません、忍です。)

さて今日のメルマガタイトル、下ネタではありません。アベノミクスです。

公明党のトップ様も安倍様も、「金融緩和(円増刷)と円安効果で随分潤ったであろう企業はその分従業員のチンアゲをしなさい、そうすれば消費もよくなって企業もまた潤う、お金の循環が良くなる」とのことです。

そのためにもサゲマンを国を挙げてやりますと言っています。サゲマンとは万札の価値を下げること、すなわち円増刷(黒田さんはもう怖がっているような気がしますが)とインフレのことです。果たしてそうでしょうか?

日本の輸出、輸入は全体のGDPの約10%位、約600兆に対して約60兆前後に過ぎません。しかも金融収支別にすれば輸入の方が輸出より大きくなっており基本赤字です。

輸出企業や元請は円安効果でかなりの利益を出していますが、日本の多数の下請け企業や内需型は円高時のコストをまだ元請けから強いられており、逆に円安による材料や燃料代アップに苦しんでおりチンアゲどころではありません。要はGDPの90%(少し荒っぽい計算ですがイメージとしてです)は輸入物価上昇のあおりも喰らい、辛い状態が続くと思われます。日本国民がすべて輸出関連事業に携わってない限り大半が。

御国はチンアゲを安倍様自ら要請されていますが元請から下請けへのチンアゲに言及はありません。また円安になったといっても外に出た生産力を国内に戻す話も全く聞きません。(別の理由があります)

日本の雇用の基本になっている下請けは、今後両方のほっぺたを叩かれる状態がしばらく続きそうです。

以上私の全く私見です。他意はございません。参考にもしないでください。こんな見方もあるという範疇で結構です。

こんな時こそ(私見)「橋本ひろし」ライブです。辛い現実から一時でも目をそらしましょう。