漂流、、開高健が書いていたのですが、沈むわけにも行かず浮くわけにも行かず、只只年とともに漂っているような毎日を過ごしております。いろんなことに鈍感になり、興味も薄くなるなか40年以上会社経営をしてきたその習慣だけは残り、いい歳こいて仕事だけは比較的まじめにやっています。老害も入り込んできたかなと憂いつつも励んでおりますが、更に進めばボケも入り込んでくるでしょうから、いつ辞めるかの潮時もふと考えることが多々あります。長年生きてきて思うのは、今までの人生は体も心もしぼんでいく命果てるまでの時間を有意義に生きる為の準備期間だったんだなと。只、痛烈に思いはするのですが、私なりに激しく仕事に打ち込んできて、燃え尽き症候群も闇のように抱えておりますので結局漂流みたいな毎日を繰り返しております。生まれたからには生きねばならぬ、夏目漱石の言葉ですが、漂流は生きていると言えるのでしょうか…、自問自答の毎日です。まあ人生消化試合の域に達してしまったので漂流、しかないかなと思う次第です。

知識と教養が孤独を救うと言う話しもありますので若い皆様、あらゆることに興味を抱き、私のような無教養知識な人間にならないでくださいね。トホホ。

25日ボケライブ、残り火灯しながらやります。同情と哀れみでご参加くだされ。一生懸命ボケて見せます！！